正しく使えば一生もん
Vol.01 カネキン小椋製盆所

「ちらし寿司の器」 の話。

 

お孫さんの誕生日に使用したい!と “ ちらし寿司の器 ” をご購入下さった方いたがいたそうです。

直接、商品を見たことはなかったが
何年か前からカネキン小椋製盆所の 「ちらし寿司の器」 を見かけ
「いつか購入したい」 とずっと思い続けていたとの事。

お孫さんの誕生日に手巻き寿司でお祝いしたい!
中トロ大大好きな4歳のお孫さんに手巻き寿司を食べてもらいたい!
かわいらしい主役のお誕生日祝い。
お祝料理の「お寿司」を囲んで、にこやかな家族の写真をスマホで撮らないはずがない。
若い人たち、主役のお父さんお母さん達のインスタ映えに応えたい!

まだ若い息子さんか娘さんご夫婦、親子の笑顔が想像できた 器 だったのではないかと思う。

お年は還暦との事。
この先、何回寿司飯を作れるかわからないが大切に愛用し、ゆくゆくは、娘さんが…、お嫁さんが…、
寿司飯を作って、器を引き継いでくれれば嬉しい。

「家族の絆」 が読み取れるメールをもらったと、これまた嬉しそうにカネキン小椋製盆所のご主人。

カネキン小椋製盆所の “ ちらし寿司の器 ” のまわりがみんなが笑顔になっている。
不思議な しあわせ笑顔にする 器 だ。

 

 

購入された方その方が言う様に 「代が変わっても長~く使っていく為」 木地品物の正しい扱い方を聞いてみた。

コツは、きれいにタワシで洗ったあと熱めのお湯をかけ、殺菌を兼ねて水切れを良くする。

手入れは、布巾で水気をとり日陰干しすること。

洗う時に食器洗剤を使用しても大丈夫、すすぎはしっかり。
電子レンジと食洗機の使用は避けて欲しい。( << これは作り手からのお願い事項)

難しい事は何もなくこれだけ守って、正しく使えば一生ものの器となる。
一生ものの作品に仕上げるには、使う愛用者の手で 「手入れという総仕上げ」 で完成されるような気がした。
木地師の技だけでは出来ない仕上げだ。

 

カネキン小椋製盆所の 「ちらし寿司の器」 は、ミツカン酢のCMにも使われる。

寿司桶とは違いボール状になっていますので、しゃもじで混ぜやすく、また、使用後もタワシ等で洗いやすいので、きれいに使えます。
内面は木地のままですので、ご飯の水分を程よく調整してくれ、とても美味しく出来上がります。
買っていただいたお客様から「これでお寿司作ると最高にうまいよ!」との声を頂きます。
作るものとしては最高の喜びです。
ご飯だけではなく、パン作り、団子作りや、水をはってそうめんを食べるなど、様々にお使いただけます。

ひとつの木をくりぬいて作ってありますので値段は高いですが、お母さん、お嫁さん、娘さんへと長く使っていただけます。
一つのものを大切に。一生道具としてご愛用ください。(他サイズもあります。ご覧になってください)

カネキン小椋製盆所 ホームページから 引用
http://www.kanekin-ogura.co.jp/shop/products/list.php?category_id=35

お店の中で、「ちらし寿司の器」 シリーズは一番人気のある商品だそうだ。

 

カネキン小椋製盆所

長野県木曽郡南木曽町吾妻4689-108
Tel、/ 0264-58-2021  Fax. / 0264-58-2637